くらし情報『食費や日用品代を浮かして節約! 「ふるさと納税」のキホンを解説』

2022年4月24日 18:40

食費や日用品代を浮かして節約! 「ふるさと納税」のキホンを解説

例えば共働きで夫の分も申請するという時は、自分のアカウントで2人分申請してしまう、というミスが起きがち。それぞれの名義で寄付する必要があるので、注意してください」

Q いつごろ申し込みするのがいい?
A 早めに半額分くらいを申し込みすべし。
例えば2022年分のふるさと納税は、2022年の1月1日から12月31日のいつでも申し込みできる。が、たくさんの人が申し込むと返礼品が届くのも遅くなりがち。「源泉徴収票がもらえる年末に駆け込む人がどうしても多くなってきます。おすすめは、新年度の4月や夏のボーナスのタイミングで、上限額の半分くらいの寄付を申し込んでおくこと。こうすれば、早めに返礼品を受け取れるし、上限額オーバーも避けられます」

Q 頼んだらそれでOK?
A それぞれの手続きが必要。
1年間の寄付先が5自治体以内で、確定申告が不要な人なら“ワンストップ特例制度”が適用され、返礼品と一緒に届く申請書を自治体に提出するだけでOK。
それ以外の場合は、寄附金受領証明書を使って確定申告を行う必要が。「ワンストップ特例制度の書類提出を忘れると、改めて確定申告する必要が出てきます」。ワンストップ特例制度の利用者なら翌年の“住民税決定通知書”を確認すれば、ちゃんと控除されているかチェックできる。

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