2022年10月2日 19:30
ラグビー女子日本代表・山本実、加藤幸子、古田真菜、海外で役立った“意外な英語のひと言”とは?
がいま面白い!
1991年に始まり、今年で9回目となる女子ラグビーW杯。「女子ラグビーはいま、世界的に黎明期。7人制が主流だった日本でも、15人制の強化に乗り出しています」とは、ラグビージャーナリストの村上晃一さん。
「個々の力を掛け算して戦力を高められるのが15人制の醍醐味。また、パワー一辺倒ではなく、攻守で粘り強いプレーが見られるところが女子ラグビーの魅力です」
プレーヤーが身近な存在であることも、共感ポイントのひとつ。
「普通の会社員や学生が、地域や家族に支えられ、自国のジャージーを着て大舞台で果敢に体をぶつけ合う。女子は仲間意識も強く、まさに“ラグビーらしいラグビー”。観ていて胸が熱くなります」
日本チームのここを見て!
「体が小さい分、とにかく走り回ることがカギ。
相手のディフェンスに潰される前にどんどんパスを回していく、スピード感と連帯力に注目したいですね。意表をついて相手の後ろにボールを蹴り出す作戦も多く見られるかもしれません」(村上さん)
タックルも見どころのひとつ。
「効果的なタイミングと角度で当たれば、相手がどんなに大きくても倒せる。日本の小さな選手が海外の大型選手をタックルで仰向けに倒すと、観客は拍手喝采です」