稀有な才能で注目、森崎ウィン「ミャンマーでおばあちゃんと一緒に住んでいました」
――そもそも幼いときに音楽に触れたきっかけから教えてください。
僕は小学校4年生で来日するまで、生まれ故郷のミャンマーでおばあちゃんと一緒に住んでいたんです。おばちゃんは音楽が好きでよく聴いていましたし、英語の先生だったので英語の授業で音楽を使って生徒に英語を教えていたので、小さいときから音楽にはよく触れていましたね。とくにマドンナやマイケル・ジャクソン、カーペンターズといった洋楽を聴いていました。
日本に来てからは歌手になりたいと思っていたわけではなかったのですが、いまの事務所にスカウトされて「歌を歌ってみて」と言われ、歌えることがわかってダンスボーカルユニットに加入して、人前で歌うようになって。グループが解散後、お声がけいただいて、ソロとしてデビューすることになりました。
――グループ活動とソロ活動はまた違いますよね。
グループでの活動があるから、いまがあると思っています。
それこそグループにいた当時から応援してくれているファンのみなさんがいらっしゃいますし、これまでの経験を経たことがいまのミュージカルなどのソロ活動にすごく影響を与えているので、グループ活動で培ったものはかなりためになっていますね。