リュックと添い寝ごはん「ジャンルレスな音楽になるのは必然」 新アルバムが完成
何回聴いても学生時代を思い出せるような楽曲になっています」(ぬん)
これまでのアルバムは、現在までの自分たちを作品に昇華してきたが、『Terminal』は「これからの自分たちは、こういう音楽を作っていきたい」と指針を提示した一枚だという。今や“青春ロック”だけに囚われない彼らが、そこにはいた。
「一時は『君たちは何をやりたいのか分からない』とか『音楽の方向性を1つに絞った方がいいよ』と言われていたんです。だけど、自分はそれが腑に落ちなかった。僕らはサブスク世代で、年代やジャンル問わずに、いろんな音楽を聴ける環境で育ってきてるので、ジャンルレスな音楽になるのは必然。これから同じようなバンドが増えていく中で、より自分たちの軸をしっかりと持ちながら、今まで以上にいろんなジャンルの曲を発信していきたいと思います」(松本)
3rdアルバム『Terminal』。先行配信曲「Be My Baby」「恋をして」「天国街道」をはじめ、最新曲「Dreamin’ Jungle」「long good‐bye」を含む全11曲収録。【完全生産限定盤(CD)】¥2,500(SPEEDSTAR RECORDS)