2024年5月3日 21:15
【2024年5月5日】占い師が教える「端午の節句にやるべき開運行動」とは
5月5日は暦の上で「端午の節句」。私たちにとっては主に男の子の成長を願う「こどもの日」というイメージが強いかもしれませんが、季節の節目となる日です。立夏を迎え、夏の始まりを告げるとされています。今回は、占い師の筆者が、端午の節句にやるべき開運行動をご紹介します。
菖蒲湯に浸かって病気や厄を払う
端午の節句には菖蒲を煎じて飲んだり、お風呂に入れて浸かったりするといいと聞いたことがあるかもしれません。菖蒲は古くから、病や邪気を払う薬草と考えられてきました。
端午の節句は元々中国において、旧暦5月に病気が流行しやすかったことから「悪月(あくげつ)」とも呼ばれ、特に5月5日は陰陽道において“陽”を意味する奇数の“5”が重なるため、逆に強い“陰”をなす日として恐れられていたとされます。そこで、菖蒲で身を清めて災いを払うという風習が生まれたと考えられています。
飲んだりお風呂に入れたりするのが難しい場合は、玄関に飾る「軒菖蒲(のきしょうぶ)」で厄払いをするのもおすすめです。
柏餅を食べて良いご縁を引き寄せて
端午の節句に食べるものと言えば、柏餅を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。