「私が成長のチャンスを奪っていた…」娘への関わり方を変えたところ
口の周りを拭きたいときも「んー!!」と言うだけ。絵本を読んでほしいときも、絵本を私に渡して、私が「読むの?」と聞くのを待っています。私は娘が言葉で意思表示をしていなかったことに気付き、これではいけないと私の娘への関わり方を反省しました。
成長のチャンスを奪っていたのは私
専業主婦だった私は、娘が幼稚園に入園するまでの3年間、一度も娘を誰かに預けることなく毎日一緒に過ごしていました。その結果、私は娘の視線や表情から娘の気持ちを察するのが得意になり、娘が何も言わなくても何を求めているかわかるようになったのです。
そして、「ママ、あのね、えっとね……」と考えながら話す娘の話を私は最後まで聞かずに、「あぁこれがしたいのね」と勝手に察して、娘の希望を叶えてしまっていました。このことが娘の成長の妨げになっていたことに気付き、成長のチャンスを奪ってしまってごめんね……と、申し訳なく思いました。
娘の話を最後まで聞き、娘が言葉で意思表示するまで動かないことに。
言葉が出ないときは、「色鉛筆の色が出なくなった? こういうときは、色鉛筆を削ってって言うんだよ」