2023年10月12日 13:00
言葉が話せなくても遊びを通して芽生えた強い友情。ダウン症候群のお友だちとのエピソードに思わず!?
ある日、長男がダウン症候群のお友だちと仲良さそうにしているのを目にした私。私は2人がどのようにしてコミュニケーションをとっているのか気になり、長男に聞いてみることに……。すると、長男の思わぬやさしさに気付き、大人の私が長男から大切なことを学びました。今回はそのときの体験談をご紹介します。
ダウン症候群の子と仲良さそうな長男
長男が6歳になったころの話です。その日は降園のとき、長男がおそらくダウン症候群と思われるお子さんと手を繋いで帰ろうとしていました。長男は私に「いつも一緒に遊んでるんだよ」と言います。
私はその言葉を聞いて「家では次男とよく喧嘩しているのに、きっとまだ話せないであろうダウン症候群のお子さんとうまく遊べているのかな、何か失礼なことはしていないかな」と少し不安になりました。
2人のコミュニケーション方法は…
次の日、登園する車中で前日のことが気になり、私は「◯◯ちゃん(長男)、昨日帰るときに手を繋いでいたお友だちは何ていうお名前なの?」と聞いてみました。すると長男は「わかんない。