2022年6月15日 07:30
<女性特有トラブル>「知らなかった」子どもにがんを伝えるときに重要な3つのポイントって?
ライブドア公式ブロガーであり、2歳差姉妹を育児中のワーキングマザー・宝あり子さんが描く、実体験をもとにした漫画です。本作は、「乳がんが見つかった話」「乳がんが告知された日」の続編となります。
前回、子どもたちにがんのことを話すべきか悩んでいたあり子さん。そんなとき、病院の相談員さんに「大人が隠し事をしていても、子どもは敏感に察知しますからね」と言われ「その通りだ…!」とハッとしたあり子さんは、子どもたちにちゃんと話そう、と決意したのでした。
※作品内ではマスクを省略して描いています。
「3つのC」とは?
相談員さんの話によると、子どもに話すときは「3つのC」が重要とのこと。
・誰のせいでもないと伝える(not caused)
・「がん」という言葉を使う(cancer)
・伝染しない病気であると教える(not catchy)
誰のせいでもない、と伝えないと、子どもが「もしかして自分のせい?」と自分を責めてしまうことがあるのだそうです。
それに子どもは想像力が豊かなので、ただ病気と伝えるだけでは不十分で、「病気って何? 治らないの?」