2022年7月30日 16:00
〈子宮外妊娠〉「…頼む!」期待を込めて産婦人科を再受診。モニターに映っていたのは…
という希望を込めた考えがあったんだと思います。しかし、診察室で自分でも見られるモニターに何も映らなかったとき「そっか……2択(流産か子宮外妊娠)」と覚悟しました。
夫にも、赤ちゃんが見えず「排卵日がズレたせい」「流産」「異所性妊娠(=子宮外妊娠)」という3つの可能性を告げられたことを伝えたペンコさん。しかし、夫は次の受診日に出張が入っており、一緒に受診することはかないませんでした。ただ、ペンコさんには元気いっぱいの長男くんがおり、長男くんと一緒に慌ただしい毎日を過ごしていたため、検索魔にもならず、「きっと大丈夫!なんとかなる!」という思いでした。しかし、再受診した産婦人科でもモニターには何も映らず……。医師には「子宮外妊娠の可能性が高い」と言われてしまったのです。
日本産婦人科学会によると、医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産となり、その8割以上が妊娠12週未満の早い時期に起こるそうです。
妊娠初期はとても不安定な時期なのです。
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。