2022年9月12日 11:00
「子宮外妊娠ではなかった…」えっ?どういうこと?術後の検査で判明したのは…
妊娠検査薬で陽性反応が出なければ病院には行ってなかったと思うと、破裂する前に腫瘍に気づけたのは赤ちゃんのおかげだ、と思わずにはいられませんでした。
こんなことって、本当にあるんだなって。
強い痛みもなく、こうしてここに生きていられるのも、赤ちゃんのおかげだなあ、と感謝でいっぱいです。
「ペンコさんは子宮外妊娠ではありませんでした」という衝撃の言葉のあと、医師は続けて「卵巣にあったのは腫瘍でした」と言います。そのため、卵管切除の手術がおこなわれたのでした。そして、さらなる処置が必要だろうとも告げられるのですが、それを待つ間、ペンコさんが思っていたのは「赤ちゃんがきてくれなかったら、卵管の腫瘍にも気づかなかった」ということ。赤ちゃんは、病気を教えるためにきてくれたのかもしれない――そう思わざるを得ないのでした。
人生において、不思議なつながりってありますよね。
ペンコさんは偶然にも妊娠反応があったことで、産婦人科を受診し、腫瘍が破裂する前に気づくことができました。赤ちゃんに会えなかったことはとてもとても残念なことだったけれど、赤ちゃんは、ペンコさん家族にとってすごく大切なことを教えにきてくれたのかもしれません。