2022年10月11日 14:00
「きてしまった…」予定日前に病院から着信!恐れていた電話の内容は…
その可能性があるだけ。悪いことはそんなにたくさん起きないはず。
そうプラス思考でいるのに必死でした。
次の診察日までに電話が来たら、胞状奇胎と確定かもしれない。来なかったら、大丈夫かもしれない。
「電話、来ませんように……」
と願っていのですが――。
ペンコさんはこの段階ではまだ胞状奇胎と診断されたわけでありません。その可能性があるということで、病理診断(採取した細胞を光学顕微鏡で観察しておこなう診断)の結果を待っている状態でした。
この診断が出るまでは時間がかかるため、翌週の診察でも結果がわからず……。ただ、胞状奇胎であればなるべく早く大きい病院を受診したほうがよいため、「もし次の診察予定日より先に、胞状奇胎とわかったら電話します」と言われたペンコさん。息子さんとの日々を過ごしながら「大丈夫、病院からの連絡はない」と願っていたのですが……。診察予定日の2日前、病院から着信があったのです。
次の診察日までに、病院から電話がこなかったら大丈夫ということもあって、きっと日にちが経つのが長く感じられたでしょう。