2022年10月21日 12:00
「大丈夫なんて…本当に言える?」卵管を1つ取った私。この先の妊娠は?
とおっしゃった先生を強く非難したいわけではもちろんありません。今までの経験から言ってくださったのかもしれません。実際、同じ言葉をほかの場面でも聞きました
(言い方にもよるのかもしれません)。
でも正直「本当に大丈夫なのか? 大丈夫と言い切れるのか」「若い……若いのか?」と思わずにはいられませんでした。
「大丈夫、なんとかなるさ!」と前向きに考えようとする気持ちと、不安な気持ち。仕事復帰のことなども考えると、不安な気持ちを拭うことはなかなかできませんでした。
胞状奇胎の治療が始まったものの、1歳の長男をかかえるペンコさんには「預け先」という問題がのしかかりました。大病院での長時間の待ち時間に付き合わせることはできない、そもそもコロナ禍で付き添いが許されてないということで、実家のお母さんを頼ることにしたそうです。
また、メンタル的な不安も抱えていました。それは、医師からこの後の妊娠について「若いから大丈夫でしょう」と言われたこと。実際そういうデータがあるのかもしれませんし、励まそうとしてくれているのかもしれませんが、卵管を1つ取っていること、順調にいっても、次に妊活を始めるころには30代になっていることから、とても焦っていたペンコさん。