「大丈夫、必ず力になりますよ」涙腺崩壊!毎朝見守ってくれていた校長先生の言葉<長女は繊細さん>
ねこじまさんの長女・わっちちゃんが小学校へ入学したときのお話です。新しいランドセルを背負ってドキドキワクワクしながら、順調な学校生活をスタートさせたわっちちゃん。しかし、2週間ほど経ったころから、家を出る直前に腹痛が始まるようになりました。かかりつけの小児科の先生によると、「いわゆるお母さんとの分離不安みたいなものかも」とのこと。「母子分離不安」について調べると、わっちちゃんや自分に当てはまることが多く、今までの自身の行動を振り返り、ヘコんでしまったねこじまさん。長男を連れて、わっちちゃんの登校に付き添い続ける毎日で、気力も体力もいっぱいいっぱいに。思い詰めたねこじまさんが夫に相談しても、気持ちに寄り添ってくれる様子はなく、「自分でなんとかするから大丈夫」と孤独感を募らせていました。
(※)母子分離不安:子どもが母親など愛着対象から離れることに、強く不安を感じる状態。
4月から一緒に登校をするようになり、いつの間にか季節は変わって、7月なっていました。わっちちゃんの様子に変化はなく、「1年生のうちは、こんな感じかもなぁ……」と覚悟するねこじまさん。
ある日、いつものように教室までわっちちゃんを送り届けて帰ろうとすると、校長先生がちょうど門を閉めようとしているところに遭遇。