「すみません!!」幼稚園の発表会で息子とした約束がまさかの結果を招いて…
きっと、となりのお友だちは不快な思いをしていたと思います……。
息子の歌う姿を見て自分のひと言を憎む
息子は私との約束を守るべく、大きな声を出すのをがんばっていただけ……。息子は真面目そのもの。堂々たる姿で最後まで歌い切った息子は澄み切った表情をしていました。
息子たちがクラスに戻ったとき、私の説明の仕方が悪かったせいで息子が怒鳴るように歌ってしまった諸事情を先生にお話ししました。そして、となりにいた息子のお友だちとそのお母さまにも「ごめんね……」と謝罪。
息子の先生から温かいお返事が!?
後悔している私に先生は、「息子さんのその声のボリュームで緊張していたクラスメイトを引っ張ってくれましたよ」と逆にお褒めの言葉をいただきました。
その言葉に私は息子にさせてしまったことが、少しでもクラスメイトの緊張をほぐすことに役立てたならよかったのかも……と心が救われた気持ちになりました。
私は息子が張り切れるならという思いで伝えたことが、このような結果を招くとは思いませんでした。やはり物事の解釈には人それぞれ違いがあり、この件以来、私が実際に見せたり聞かせたりして、子どもがマネできるくらいわかりやすく伝えるようにしています。