「実はね…」そうだったの!?母から明かされた「父のやさしさ」とは?
と声をかけてくれました。当時『14歳の母』というドラマが社会現象になっていたのもあり、「中学生の私が産婦人科に……?」と産婦人科の受診に抵抗があった私。それでも母の強いすすめもあり、母と一緒に受診することにしました。病院には妊婦さんや母世代の女性が多く、視線を感じるような気がしていたたまれない気持ちになったことを今でも覚えています。
そして医師に診てもらったところ、特に異常はなし。処方された漢方薬と鎮痛薬を飲み始めると、かなり生理痛の症状が落ち着くようになり、学校を休むことも減りました。
母から聞いた父のやさしさ
受診のきっかけは母のひと言でしたが、あとから父の提案であったことを母から聞いて知りました。思えば毎月おなかを押さえて横になっていると、そっとカイロと温かい飲み物を持ってきてくれたのが父でした。
あまりにつらそうな私の姿を見て、いろいろ調べた上で、婦人科受診を母に提案してくれたそうです。父のひと言がなければ、婦人科を受診することはなかったのかもしれません。
父のおかげで生理痛も緩和され、生理痛で学校を休むこともなくなりました。