「自分の好きな自分でいると、自信が持てる」。イケメンな彼女に聞いた、“モテるファッション”への違和感
テレビや雑誌でよく目にする、“モテるファッション”という言葉。
女の子に向けたものだと、そのほとんどが「女の子らしさ」を主張するものだと言っても嘘ではないと思う。大量生産がふつうな現代、テレビや雑誌で目にするそれらの“モテるファッション”はお手頃な価格で簡単に買え、似たような格好の人は多くなる。
決して「女の子らしさ」が悪いというわけではないけれど、“モテるファッション”というコンセプトについ疑問を感じてしまう。“モテる”という、異性の気を引くことを動機としたファッションがどうしてここまでマスメディアで押し出されているのか。
今回Be inspired!は“モテるファッション”に違和感を抱き、ある意味「女の子らしいモテるファッション」とは正反対の男の子のようなファッションを楽しむファッションモデルNanamiに、日本社会のこの傾向について意見を聞いた。
ーファッション面では誰にインスピレーションを受けていますか?誰というのはないのですが、80’s 90’sのファッションにかなりインスピレーションを受けています。映画を見始めてからドラマも好きになって、ファッションだけでなくヘアメイクや音楽までも当時の雰囲気を取り入れています。