2011年8月12日 22:25
子供たちが映画の“効果音”作りに挑戦! 『カンフー・パンダ2』親子試写会
竹筒チームは、複数の竹筒を使って「カラン、コロン」と鳴る道具を作った。こちらは吊り橋が崩れ落ちる効果音用だ。そして、パンダや笹といった思い思いの装飾を施したうちわが表現するのは、鳥が翼を羽ばたかせる音というわけ。
子供たちはお手製の道具を手に、前作『カンフー・パンダ』の映像が流れるモニター前に集合。吊り橋での決闘シーンに合わせて、効果音を鳴らし始めた。タイミングを見計らいながら、自分で作った道具で効果音を表現する。“音ゲー”に近い感覚だが、子供たちにとっては、より自由で独創的な体験だったに違いない。映像と効果音が見事にマッチした瞬間、子供たちは大歓声を上げ、瞳を輝かせていた。
また、そんな子供たちの姿をあたたかい眼差しで見守る保護者のみなさんの姿も印象的。まさに『カンフー・パンダ2』のテーマである親子愛を感じさせる一瞬だった。最後は映画の主人公であるパンダのポーを前に、記念撮影。楽しい夏休みの1ページが完成だ。
今回の親子試写会を企画・運営したのは神田外語大学の学生たち。企画チームのリーダーを務めた英米語学科3年生の村松亜美さんは、「映画と夏休みの自由研究を組み合わせて、何か出来ないかと考えた。