注目を集めているリカバリーウェア、着るだけで疲労回復や安眠へ導くはホント?
(Photo:cinemacafe.net)
今年3月、厚生労働省が11年ぶりに「睡眠指針」を見直したことがきっかけで、会社での「お昼寝制度」が話題になるなど、睡眠や疲労回復についての話題や情報が多く見受けられる。そこで最近にわかに注目を集め始めたのが、リカバリー(疲労回復)ウェアだ。
休養・睡眠時専用の「リカバリー(疲労回復)ウェア」を開発・販売してきた株式会社ベネクスでは、これまでプロのアスリート専用に販売していた運動後の休養時専用ウェアを、一般のビジネスパーソン向けに改良した新商品を9月1日(月)から発売。百貨店やスポーツ専門店など全国約400店で順次販売されている。
同社のリカバリーウェアは、日本代表選手らスポーツ関係者を中心に「着るだけで疲労回復や安眠を促す」と愛用され、1着1万円と高価ながら、2009年の発売以降20万着を突破するほどの売れ行きを記録した。
秘密は、特許製法でウェアに練り込んだナノプラチナや鉱物が発する微弱な電磁波にある。これが、リラックス状態に働く副交感神経に作用し、筋肉の緊張をほぐし、血流を促し、疲労回復や安眠へと導くのだという。確かに、装着した瞬間からぽかぽかとした暖かさのようなものを感じる。