くらし情報『独特の世界観にファン急増中の“スウェーデン映画”に注目!』

2015年6月23日 19:00

独特の世界観にファン急増中の“スウェーデン映画”に注目!

』を抑え、第71回ヴェネチア国際映画祭にて「金獅子賞」(グランプリ)を受賞したアンダーソン監督の『さよなら、人類』。「ヴェネチア史上最高の映画!」(ポジティフ誌)との絶賛を受け、すでに日本のTwitter上でも「最新作公開が待ちきれない!」という声も相次いでいる。

彼が26歳で完成させた『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』(’69)は、初の長編映画にしてベルリン国際映画祭で4つの賞を受賞。少年と少女の淡い恋を瑞々しく描いた本作は、スウェーデンで70万人を超える動員を記録し社会現象にもなった。以降、2作目『Giliap』がカンヌ国際映画祭の監督週間に選出。人間の本質がシニカルな視点で描かれた“リビング・トリロジー”3部作の<序章>『散歩する惑星』(’00)はカンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を受賞し、続く<第2章>『愛おしき隣人』(’07)では、スウェーデンアカデミー賞にて「グランプリ」を含む3冠に輝いた。

アンダーソン監督独自の、固定ショットや綿密に構想された絵画的なシーン、不条理な笑い、本質的なヒューマニティは、常に各国の映画祭から大絶賛。5作目となる長編映画『さよなら、人類』は、15年かけて完結した“リビング・トリロジー”の最終章となる。

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