くらし情報『水谷豊、監督初挑戦!構想40年の本格タップダンス映画『TAP THE LAST SHOW』』

2016年4月25日 09:30

水谷豊、監督初挑戦!構想40年の本格タップダンス映画『TAP THE LAST SHOW』

Photo by cinemacafe.net

「相棒」シリーズでもお馴染みの俳優の水谷豊が、満を持して映画監督に初挑戦。40年間温め続けてきた、ショービジネスの世界の“光と影”を描くタップダンス映画『TAP THE LAST SHOW』で、監督と主演を務めることになった。

自分のタップダンスなら、感動を越えた世界に観客を連れていくことができると思っていた渡新二郎(水谷豊)。あるとき、危険と隣合わせの高所でのタップに挑戦、自分自身も観客も最高潮を迎えた瞬間に、舞台の床に叩きつけられてしまう…。

それから十数年。足を引きずり、酒におぼれた渡は、天才という名をほしいままにした栄光のダンサーとはかけ離れた生活を送っていた。そんな渡のもとへ、旧知の劇場支配人・毛利から「最後のショーを演出してほしい」と相談を持ちかけられる。最高の舞台で劇場を締めくくりたいという毛利の申し出を、渋々引き受ける渡。
そんな彼の前には、それぞれ事情をかかえた若手ダンサーたちが集まってくる。いつしか自分が垣間見た世界を、若きダンサーたちに託そうと決意する渡。彼の中の止まった時間が、再び動き出す――。

本作の企画の立ち上がりは、なんと40年前。23歳の水谷さんが思い描いていた、あるストーリーが元になっている。

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