【特別映像】ウォルト・ディズニー本人が語る『白雪姫』、貴重な製作秘話
世界初の長編アニメーション作品であり、ウォルト・ディズニー製作の記念すべき第1作目として時代や国を超えて愛されている『白雪姫』MovieNEXが発売中だ。このほど、ウォルト生誕115周年、没後50周年にあたる今年に完成した本作のMovieNEXに初めて収録されたボーナス映像の中から、ウォルト本人の肉声による製作の裏話を収めた貴重な映像の一部が到着した。
いま、動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』が大ヒット中だが、現在のディズニー・アニメーションにも脈々と受け継がれているのが、何よりウォルト・ディズニーの精神。クリエイターたちの知恵と努力により最高峰のストーリーと技術が投入され、“深い”テーマ性も相まって幅広い層の人たちに受け入れられた同作は、“ズートピア現象”を巻き起こしている。
今回届いた映像は、ウォルト自身が1956年に『白雪姫』の製作工程をふり返ったときの貴重な肉声を収めたもので、『白雪姫』が公開された1937年当時、現在のような最先端のテクノロジーは皆無で、ウォルトたちは手探りで長編アニメーションを作っていたことが明かされている。
まず技術不足のアニメーターたちを鍛え上げるところから始めたウォルトは、「何より大変だったのは、いかに静止画から脱し、動きをつけるかだった」