2017年11月20日 20:00
【インタビュー】大島優子「お芝居と仕事に対する窮屈さがなくなった」 完璧主義の考え方を変えた“九変化”の物語
WOWOWとHuluによる共同製作ドラマ「コートダジュールNo.10」(=コートダジュールナンバーテン)で、小林聡美と大島優子がドラマ初共演を果たす。本作は1話30分×全9話の全く異なるストーリーで、探偵、社交ダンスの先生と生徒、スナックに集うギターの流しと常連客、小学校の先生など、小林と大島がまったく異なる9つのキャラクターを演じ分け、七変化ならぬ“九変化”を披露することでも話題の作品だ。メインキャストの小林さんとの共演、そして毎回異なる各話のゲストにも注目の本作について、大島優子に話を聞いた。
今年に入っても「東京タラレバ娘」(NTV)など、女優活動をコンスタントに続けている大島さん。まったく異なる9つのキャラクターを小林さんと演じ分ける作業は、「本当に楽しかったです」と素直に回想する。「テーマや組、内容や役柄によってはシリアスなこともあるので、ただ楽しむという気持ちになりにくいこともありますが、今年に入って『東京タラレバ娘』と今回の『コートダジュールNo.10』という連続ドラマを経験して、本当に楽しかったです。両方ともドラマ作品ですが、まったく違うカラーの作品だったので面白かったです」。