アンドリュー・ガーフィールド、スパイダーマンから“残念オタク”に… 『アンダー・ザ・シルバーレイク』で新境地
来月10月に日本公開を迎える映画『アンダー・ザ・シルバーレイク』から、絶妙に残念な“恋するオタク”に挑戦するアンドリュー・ガーフィールドのビジュアルがシネマカフェに到着した。
ダウンタウンとハリウッドの間に位置し、セレブやアーティストなど、多くのクリエイティブな若者が暮らすLAのシルバーレイクを舞台にした本作。
主人公・サムを演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのピーター・パーカー/スパイダーマン役で人気を博し、『ハクソー・リッジ』ではアカデミー賞にノミネートされ、いまや若手を代表する世界的演技派俳優となったアンドリュー。
今回彼が演じるサムは、かつては“大物”になる夢を抱いていたものの、気付けば仕事も気力もなくなり、家賃を滞納してアパートからの退去を迫られる…という“残念なオタク青年”だ。
ヒーローや救世主といった“陽”の役柄のイメージが強い彼だが、本作ではキャリア初となる“ダークサイド”を孕んだ役柄に、自身のピュアな存在感を絶妙なバランスで加え、唯一無二の魅力を放つキャラクターを作り上げた。
オタクなサムだが、不意に美女サラ(ライリー・キーオ)と出会い、瞬く間に恋に落ちるところから物語は動き出すのだ。