2019年9月26日 14:15
少女たちの命がけの初恋描く『ラフィキ:ふたりの夢』予告編
ケニア映画として初めてカンヌ国際映画祭に出品され、色彩豊かなアフリカンカルチャーと、初恋としきたりの狭間で葛藤する少女たちを描いて高評価を得た『ラフィキ:ふたりの夢』。日本での公開初日が11月9日(土)に決定し、ポップでカラフルなアフリカンカルチャーが瑞々しい予告編と場面写真が到着した。
ストーリー
看護師になるのが目標のケナは、古いしきたりにとらわれた周囲の人たちに満たされない想いを抱えていた。両親は離婚し、ナイロビで母と暮らしていたが、国会議員に立候補した父のことは応援している。そんな時、父の対立候補の娘で自由奔放なジキと出会う。互いに強く惹かれた2人は、「私たちは本物になろう」と誓い合う。だが、やがて2人は、この恋は命がけだと知る――。
“スパイク・リーの初期作品を連想させる”と絶賛!ケニア初のカンヌ出品作品
ケニア映画としては初めてカンヌ国際映画祭に出品され、「スパイク・リーの初期作品を連想させる」と高い評価を得た本作。監督は、アフリカのみならず世界からいま最も輝く才能と絶賛されるワヌリ・カヒウ。
VJ、モデル、またアフリカのEDMシーンをリードするミュージシャンで、これが女優デビューとなるケナ役のサマンサ・ムガシアや、監督業もこなすジキ役のシェイラ・ムニヴァといった才能あふれるキャスト、そして製作陣にも女性たちがメインスタッフとして揃った。