2019年10月22日 13:00
井上真央、映画『大コメ騒動』に主演 富山の米騒動を起こした女性たち描く
NHKドラマ「少年寅次郎」では、かっぽう着姿で母親役を演じている井上真央が、『超高速!参勤交代』本木克英監督とのタッグで映画『大コメ騒動』に主演。大正時代、富山県で起こった「米騒動」に基づく痛快エンタテインメントとなっている。
101年前、富山の女性たちが奮起した!
1918年(大正7年)8月、富山県の海岸部で発生した「米騒動」。米の値段が上がる中、漁師のおかか(女房)たちの陳情する姿が「女一揆始まる」と新聞で報道されるや、その動きが全国に広がり、9月には当時の寺内内閣も倒れることに。富山の米騒動を起こしたのは、家族にご飯を食べさせたいと願う女性たち。米騒動から101年となった今年、史実に基づく映画『大コメ騒動』が始動する。
井上真央が米俵を担ぐ!「女性たちの執念や勇気ある行動が、世の中を動かす」
主演を務めるのは、数々の映画賞を受賞し、映画やドラマでも多数主演を務め、名実ともに日本を代表する女優の一人である井上真央。10月19日(土)から放送が始まった「少年寅次郎」では、国民的映画『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎の母・光子をかっぽう着姿で熱演、温かく懐の深い母親役が話題となっている。