2020年10月29日 18:00
パトリック・シュワルツェネッガーが空想上の親友に!?『ダニエル』公開決定
イライジャ・ウッドが製作、注目の二世俳優が共演する異色作『Daniel Isn’t Real』(原題)が、邦題『ダニエル』として2021年2月5日(金)より日本公開することが決定した。
タイトルの「ダニエル」とは、主人公ルークにしか見えない“空想上の親友(イマジナリー・フレンド)”のこと。幼少期のある事件をきっかけにその存在を封印していたルークだったが、時が経ち孤独と不安に苛まれたことで、長年の封印を解き再びダニエルを呼び起こす。
カリスマ性溢れる美青年の姿で現れたダニエルの助言によって、ルークの生活は一変。何もかもが順調に進み、やがてダニエルは必要なくなっていく。しかしダニエルはそれを許さず、次第にルークの精神を支配しようと動き出すことに――。
内気で繊細な青年と、圧倒的カリスマ性を持つ“空想上の親友”、両極にある2人の関係を描いた本作。主人公ルーク役は、『ショーシャンクの空に』のティム・ロビンスと『デッドマン・ウォーキング』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したスーザン・サランドンを両親に持つマイルズ・ロビンス。
ダニエルに翻弄され自己喪失していく難しい役どころを熱演し、第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で男優賞を受賞。