くらし情報『浅香航大、社会派作品への挑戦は「心地よい緊張感」映画『滑走路』』

2020年11月15日 14:00

浅香航大、社会派作品への挑戦は「心地よい緊張感」映画『滑走路』

作品が真面目なので、現場では常に皆が同じ方向を向いて『素晴らしい物を作ろう』という心地よい緊張感があったので、集中して鷹野の気持ちに寄り添うことができました」と有意義な撮影となった様子。

今回到着したメイキング写真では常に真剣な表情を見せている浅香さんだが、「こんな社会派の映画に出られる機会はあまりないので、ぜひやりたい」と挑戦した貴重な社会派作品の撮影現場に手応えものぞかせる。

この鷹野という役は映画のオリジナルキャラクター。“非正規歌人”である萩原慎一郎の原作を映画化するうえで、大庭監督は「原作が注目されるキーワードとなった『非正規』の要素を前面に出しすぎると原作が持つもっと多くの人に届く可能性を薄めてしまう」と、あえて職業としては非正規とは正反対のイメージであるエリート官僚をメインの登場人物のひとりに据えることを考えた。

エリート官僚である鷹野がそのシステムの中で疲弊し、自身の無力さに苦悩するという状況を描き出すことで、より様々な立場の人に届くようなエピソードが生まれていった。映画を多くの人に届ける大事な役を担った浅香さんについて、大庭監督は「浅香さんは取り憑かれたようにお芝居をする人、憑依型ですね。

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