くらし情報『柄本佑「在宅医に一番大事なことって…」『痛くない死に方』特報公開』

2020年12月9日 18:50

柄本佑「在宅医に一番大事なことって…」『痛くない死に方』特報公開

リアルを語るとすぐに矢が飛んできた。でも僕は美談が大嫌い。患者目線、家族目線から見た在宅医療とはどんなものなのか。どうすれば望む最期が本当に叶うのか。どんな医者を選べばいいのか。百聞は一見にしかずというが、まさにこの映画に在宅医療の本質が凝縮されている」とコメント。

キャストの坂井さんは「『死』というものへと向かっていく家族と向き合う日々は、演じていることという枠をこえて、言葉にできない感情との闘いでした」と撮影をふり返り、「この作品が、私たちの未来への希望となり、人生最後の時がよりあたたかいものになれば」と願った。

そして同じく本作に出演する奥田さんは、「生きるとは、食べること」というセリフでNGを連発してしまったと明かし、「撮影時を思い出すために書棚に納めてある台本を一年半ぶりに手に取りページをめくった。
『生きるとは、食べること』そこに線が引いてあり、さらに上部の空白に大きく自筆で書いてあった。なのに撮影時のNG連発、原因はいかにその台詞がこの映画にとって大切な言葉であるかという証しである。それを一人の医師として表現する。己と役の医師、長野浩平、さらに原作者であるこの役のモデルでもある長尾和宏先生、一体感を持ち現場に満々と臨んでいるつもりだったのであるが上手くいかない。

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