ゴールデン・グローブ賞ノミネート発表!『ノマドランド』クロエ・ジャオら女性監督が席巻
第78回ゴールデン・グローブ賞のノミネート作品が日本時間2月3日夜に発表。配信作品が例年以上に存在感を発揮し、ゲイリー・オールドマンとデヴィッド・フィンチャー監督がタッグを組んだNetflix映画『Mank/マンク』が最多6部門のノミネートとなった。
Netflix映画『シカゴ7裁判』が5部門、『ノマドランド』及び『ファーザー』『Promising Young Woman』(原題)が4部門で続き、チャドウィック・ボーズマンの遺作となった2本のNetflix映画『マ ・レイニーのブラックボトム』『ザ・ファイブ・ブラッズ』は作品賞候補とならず、チャドウィックが前者でドラマ部門主演男優賞にノミネート。
また、監督賞候補5名のうち、『ノマドランド』のクロエ・ジャオ、キャリー・マリガン主演『Promising Young Woman』のエメラルド・フェンネル、公民権運動のさなかのある一夜を描いたAmazonオリジナル映画『あの夜、マイアミで』のレジーナ・キングと3名の女性監督(うち2人は女優でもある)が入る快挙となった。
ハリウッド外国人記者協会(HFPA)が選ぶ本賞は、例年ならば12月上旬にノミネート作品が発表、翌1月上旬に授賞式が行われるが、今年は新型コロナウイルスの影響で延期に。