2021年10月16日 14:00
音にこだわった名作から大ヒット音楽映画まで「10万分の1秒の音響映画祭」開催
プレミアムな音響シアターで、映画の世界を肌で感じる「真」の音響体験を存分に堪能できる“音の映画祭”「10万分の1秒の音響映画祭」の開催が決定。音にこだわって鑑賞したい名作から、大ヒット音楽映画、ファン大注目のライブ映像作品など、豪華ラインアップ31本が一挙発表された。
開催劇場はTOHOシネマズ日比谷のハイエンドシアターであるプレミアムシアター。映画館には多くのスピーカーが設置されており、その位置関係により観客の耳に届く音には本来あるべき音の位置と僅かなズレが生じる。音は1秒間で約340m進むことから、1/1000秒でも34センチの音のずれがおきる。プレミアムシアターでは音響の専門家が10万分の1秒単位まで徹底的に音響調整したことで、スピーカー同士の音の遅延を極限まで解消した“滲みのない音”の「真」の音響を体感できる。
今回の映画祭では、これまで音響で注目された邦画・洋画・ジャパンアニメなど、様々なジャンルの作品をラインアップ。オープニング作品は音楽コミックの伝説的傑作を映画化した『ミュジコフィリア』、特別招待作品としてオスカー女優ジェニファー・ハドソンがアレサ・フランクリンを演じる『リスペクト』を上映。