2人のユダヤ系ドイツ人、アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフが立ち上げた伝説のレーベル「ブルーノート」。本作は、その誕生の背景、独自のレコーディングスタイルとサウンド形成の裏側を、創設者2人の周囲の人々による証言で紐解いていく。製作総指揮はヴィム・ヴェンダース(『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』)が務め、監督はドイツで数多くのドキュメンタリーを手掛けるエリック・フリードラー(『The Girl - What Happened to Elizabeth K.?(原題)』(日本未公開))。ジャズファンと音楽を愛する全ての人に贈る珠玉の音楽ドキュメンタリーだ。