アレクサンダー・スカルスガルドが物憂げな表情見せる『インフィニティ・プール』場面写真
さらに次男、五男も俳優という芸能一家の出身だ。
長男アレクサンダーは、7歳から子役として活躍し、HBOドラマ「トゥルーブラッド」(08-14)での演技が評価されスクリーム・アワードの最優秀悪役賞を2010年から2年連続で受賞。父と共演を果たしたラース・フォン・トリアー監督作『メランコリア』ではハンプトン国際映画祭でBreakthrough Performer賞を受賞。2017年にはメリル・ストリープやニコール・キッドマンと共演したドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」でエミー賞とゴールデン・グローブ賞の両方で助演男優賞を受賞した。『ターザン:REBORN』『ゴジラVSコング』などのハリウッド大作で主演に抜擢される一方で、『メイジーの瞳』『ディス/コネクト』などのメッセージ性の強いドラマ作品へも意欲的に出演し幅広く活躍している。
194cmの高身長に鍛え上げられた肉体、そしてその甘いマスクにも関わらず、『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』では衝撃的なヘアスタイルを披露したり、本作においても、その鍛えられた腹筋を惜しげも無く曝け出し、首輪を着けて身も心もボロボロにされ堕ちていく男を見事に体現した。