くらし情報『石原さとみ主演『ミッシング』では“耐える”演技…俳優として信頼しかない青木崇高の魅力』

2024年4月19日 17:30

石原さとみ主演『ミッシング』では“耐える”演技…俳優として信頼しかない青木崇高の魅力

最新作『ミッシング』では「監督が書かれた状況の中に自分の身を投じよう」

そして、最新作『ミッシング』では、行方不明の娘を探し続ける父親・豊役を演じている。吉田恵輔監督は、「沙織里(石原さとみ)の熱量を受けとめて守れるような男であって欲しかった」と青木さんをキャスティングしたという。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。

青木さんは本作について「僕自身、一児の親として、読むのがとても怖い脚本でした。親である以上、子どもが不幸な目に遭ってしまうというのは、まともには向き合えないことだと思うんです」と吐露する。

石原さとみ主演『ミッシング』では“耐える”演技…俳優として信頼しかない青木崇高の魅力

「でもその不安感と向き合うしかない。不安の中で無理にでも希望を見つけ出そうとするのか、あるいはもうなるべく蓋をしたいぐらいの気持ちなのか。豊はこう考えているだろうと想像することさえ、思い上がりに近いものになってしまうのではないかと思いました。
だからそのわからなさに対して、できるだけ素直に、監督が書かれた状況の中に自分の身を投じようということだけを意識しました」と向き合い方に苦心したことを明かす。

そして「意図的に準備してこういう芝居をしようと考える種類のホン(脚本)ではないというか、いままでの仕事とはまたちょっと違った取り組み方だったと思います」

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