2024年5月7日 14:30
マレーシア出身新人女性監督にカンヌ「ウーマン・イン・モーション」エマージング・タレント・アワードを授与
、シャノン・マーフィ(オーストラリア)、ニンジャ・サイバーグ(スウェーデン)、カルメン・ジャキエ(スイス)の10人の将来有望な女性監督の活動に光を当て、支援してきた。
一方、「ウーマン・イン・モーション」アワードは、映画界を代表する人物のキャリアと献身を評価するもので、これまでにジェーン・フォンダ(2015年)、スーザン・サランドンとジーナ・デイヴィス(2016年)、イザベル・ユペール(2017年)、パティ・ジェンキンス(2018年)、コン・リー(2019年)、サルマ・ハエック・ピノー(2021年)、ヴィオラ・ディヴィス(2022年)、そしてミシェル・ヨー(2023年)が選ばれ、2024年はドナ・ラングレーの受賞が決定している。
アマンダ・ネル・ユー監督とは…
マレーシアのクアラルンプールを拠点に活動する映画監督。長編デビュー作『タイガー・ストライプス』は2023年カンヌ国際映画祭の批評家週間でグランプリを受賞し、カンヌ映画祭でプレミア上映された初のマレーシア人女性監督作品、またカンヌ映画祭で最高賞を受賞した初のマレーシア映画となった。2023年のアカデミー賞マレーシア代表作品でもある。