くらし情報『『かくしごと』安藤政信、“自分が演じたい”ほど「杏さんはすごくいい役を勝ち取った」』

2024年5月8日 17:15

『かくしごと』安藤政信、“自分が演じたい”ほど「杏さんはすごくいい役を勝ち取った」

「ただ、綺麗な格好の僕は今日しか見られません。今日のためにスリーピースを着てきましたから」と舞台上の俳優・奥田瑛二の姿とはかけ離れた姿であることをにおわせた。

『かくしごと』安藤政信、“自分が演じたい”ほど「杏さんはすごくいい役を勝ち取った」
奥田瑛二
千紗子の友人でシングルマザーでもある野々村久江は、千紗子の嘘を唯一知る人物。彼女を演じた佐津川さんに、もし自分が千紗子や久江の立場だったら共感できるか尋ねると、「シングルマザーということで、自分が子供を守らなければ、自分しかいないという気持ちがあって。母親になったことはないんですが、その感情はわかるなと、そこを最初に掴んで役に入りました。(この作品は)誰が悪いとかでもなく、それぞれの大切にすべきものを想って行動していくということが描かれていて、そこがすごく共感できたポイントでした」と応じた。


『かくしごと』安藤政信、“自分が演じたい”ほど「杏さんはすごくいい役を勝ち取った」
佐津川愛美
少年の父親・犬養安雄を演じたのは安藤さん。脚本を読んだとき、何度泣いたか数え切れなかったという。最も惹かれた部分を尋ねると、「年齢を重ねると視野も広がって、父親とか兄弟とか祖父とか、いろんな関係性がもっと見えていきますが、そのすべての経験や感情が台本の中に詰まっているような気がしました。今でも台本を読んでいるときの気持ちはこうやって喋っていると湧き出てきます」

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