中村蒼インタビュー 「最近、顔つきが変わったってよく言われます」
(Photo:cinemacafe.net)
『BECK』、『パーフェクト・ブルー』、『大奥』、そして本作『パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT』と、今年公開された出演映画は計4本。“飛ぶ鳥を落とす勢い”とは、いまの中村蒼に最もふさわしい表現だ。圧巻のプレイでバンドを支えるドラマーから同性に憧れる江戸時代のお針子まで、常にチャレンジングな役柄に挑み続けてきた彼が、『パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT』で新たなる挑戦を見せている。
「自分が出ているので、さすがに怖くないかなと思って観たら怖かった(笑)」
昨秋の全米を賑わせたドキュメンタリー風ホラー映画『パラノーマル・アクティビティ』。『第2章 TOKYO NIGHT』はその続編として、日本で製作された。完成したばかりの作品を観た中村さんだが、元々ホラーはあまり得意ではないのだそう。とは言え、「自分が出ているので、さすがに怖くないかなと思ったんです。それでも観ていて怖かったから、逆に嬉しかったですね」と屈託なく笑う。
ある男女が一軒家で恐怖のときを体験し、その一部始終をビデオカメラに撮るストーリーラインはオリジナルと同様。