2014年7月8日 19:15
3万円台の激安コンパクトノートPC - エプソン「Endeavor NY40S」を試す
11.6型のコンパクトな製品ながら、キーボードは14型のEndeavor NY2400Sと同じものを搭載。キーピッチが18.5mm、キーストロークが2mmとなっている。ストロークはそれほど深くないとはいえ、押した感触がしっかりとあるため打ちやすい。強めに押すと周囲が少したわむが、配列にクセもなくスムーズに使えた。
●実際の性能は? ベンチマークで実力チェック
○メモリは2GBで足りるのか?
ここからはスペックに目を向けよう。まず、AMDのE1-2100 APUは、2コア/2スレッドのプロセッサ。TDPが9Wと低消費電力なのは魅力だが、一世代前のアーキテクチャで動作クロックが1GHzと低いこともあり、パフォーマンス不足は否めない。
標準のメモリが2GBと少なく、ストレージもHDDであるため、アプリケーションの起動やフォルダの開閉にも遅さを感じることがある。
ブラウザやオフィス程度ならば十分にこなせるとはいえ、プラス3,000円(税別)でメモリを4GBにしておくことをお勧めしたい。
○実際の性能は? ベンチマークで実力チェック
ベンチマークで性能をチェックする。使用するのは、PCの総合的な性能を測定する「PCMark8」