くらし情報『あなたの家計簿見せて! "給料減少時代"の家計診断 (56) 46歳主婦、月収36万円。夫が単身赴任することに。"二重生活"どうやりくり?』

2014年8月6日 08:00

あなたの家計簿見せて! "給料減少時代"の家計診断 (56) 46歳主婦、月収36万円。夫が単身赴任することに。"二重生活"どうやりくり?

退職金が(思ったより)ない場合、収入を上げるには理恵子さんが働く必要が出てきます。

長男が大学へ通う間、月6万円の収入を4年間続けるだけで、将来的にも普段の生活にも余裕が出てきます。

○どこに住むか? 住みたいか?

また、家を購入したいとのことでしたが、教育費準備のため400万円、万が一の生活防衛のため300万円(生活費の6カ月分)とっておくことを考えると、購入に使えるお金は残り500万円。諸経費に200万円かかると仮定すると頭金に充てられるのは300万円になります。

現在の住居費が収入の25%程度ですので、それ以上返済額を増やすのは得策とは言えません。月々9万円を返済額として、75歳までローンを組んだとしたら、借りられるお金は2400万円程度になります。マンションを買う予定なら、修繕積立金や管理費などもかかってきますので、返済金額をもう少し下げる必要があります。ちなみに月7万円の返済だとすると、上記の前提で借りられる金額は2000万円程度になります。
実家から援助をもらえたり、理恵子さんが働くのであれば、その分家の予算も上げていくことができますが、上記の予算で希望の物件があるか確認してみましょう。

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