2020年5月10日 09:40
つんく♂、話題の無料公開絵本への思い 「母の日」会話のきっかけにも
に応えて「英語Version」(次女のほか母親役に12歳の長女を起用)も無料開放し、オフィシャルブログに「2020年の『母の日』はオンライン帰省、オンラインでの親子時間となる 方も多々いらっしゃると思いますので、そんな会話のきっかけにこの絵本動画を使っていただければ幸いと思います」とその意図をつづった。
○■ソーシャルディスタンスが重要視される今だからこそ
「子育てをしている大人って実はなかなか浮かばれない。『子育てやって当たり前』と。もちろんそうなんですけど、昔みたいに“向こう三軒両隣”といった近所付き合いも、『頑張ってるな~』とか『ちょっと見といて~』みたいな支え合いも、核家族化が進む今、そう簡単ではないわけです(特にソーシャルディスタンスが重要視される昨今では当然ゆえ、夫婦喧嘩も増えるでしょうね)。子育てが、いつの間にか孤立化してるんじゃないでしょうか」と現状を憂うつんく♂。
そういった中で、「僕は絵心がなくて、自分が絵を書こうという発想はできない。やはり僕は歌詞を書く仕事なので、絵本といいつつ、ポエムありきなんですが、だからこそ、文字を読めない小さい子に、どう伝えようかなと熟考を重ね、その親や祖父母まで楽しめるメモリアルになるような本が良いのでは」