2014年11月7日 00:00
Windows 8.1ミニTips (75) フォルダーのパスを簡単に参照・コピー、フォルダーをすばやく移動
「Shift」キーを押しながらフォルダーを右クリックすると、「パスのコピー」という項目が現れる。こちらを選択することで、同じようにクリップボードにフルパスを格納することが可能だ。フルパスがダブルクォーテーションで囲われている点が先ほどと異なるが、取り出せる内容は基本的に変わらない。
○アドレスバーによるカレントフォルダーの移動
エクスプローラーにおけるフォルダーの移動は、「上へ」ボタン(「Alt」+「↑」キー)など直感的な操作だが、見落としがちなのがアドレスバーの三角ボタンだ。先ほどはアドレスバーを選択し、パスを文字列として扱ったが、通常はパスとパスの間に三角ボタンが示される。
ここをクリック/タップすることで、サブフォルダーもしくは上位フォルダーがドロップダウンリストとして現れるのだ。特に上位の異なるフォルダーに移動する場合、1度丈フォルダーに移動し、そこから異なるフォルダーを参照するステップを要するが、こちらの場合はリストから移動先フォルダーをクリック/タップだけで済む。GUI操作が中心の場合は、この操作も便利に使えるはずだ。
ちなみに、ディレクトリ構造が頭に入っていれば、冒頭で述べた「ファイル名を指定して実行」