2014年11月25日 09:05
NEC、モバイル端末のみで大規模なライブ映像配信が可能な通信技術
また、Wi-Fi Directのグループ間で数台の端末を短周期に入れ替えて情報をリレーすることで、多数のグループ間の通信が可能となり、ネットワークの大規模化を実現。これらにより、高速で大規模な端末間通信を実現する。
また、通信を行う端末数や同一の周波数チャネルを利用している端末数が過度に多い場合でも、周波数の競合により通信不能となることを抑制する技術を開発。大規模に映像配信する場合には、複数の周波数チャネルを切り替えながら、送受信する端末間で相互に配信タイミングをずらすことでパケットの衝突を抑制、例えば、5つの端末間で通信を行う環境においても、伝送速度1Mbps以上の映像配信が可能となる。
さらに、映像を中継する途中の端末からのデータ転送が途切れても、同一の映像を保有する別の端末から映像データの転送を自動継続できる、配信元切り替え技術を開発。中継端末を適当に配置するだけで冗長化できるので、映像配信の確実性が向上する。
NECは、今後も安全・安心な社会のインフラとなるネットワークの開発・実用化を目指すとしている。
店員「2万7千円になります」彼女「高っ!」レストランでの会計に驚いてると…⇒彼氏から【耳を疑う言葉】が聞こえてくる…!?