2014年12月4日 10:30
今年のインフルエンザの傾向と効果的な6つの対策方法
も徐々に増えてきていると言われている。昨年よりも流行時期が早まるとの予測もあり、注意が必要だ。
厚生労働省なども、ホームページでインフルエンザの流行情報などを随時提供している。そういった行政のサイトをこまめにチェックすることも大切になってくる。
○今冬は流行する可能性が
インフルエンザの症状の一つに高熱があるが、「たかが熱でしょ」と甘く考えていると深刻な合併症を招くこともある。インフルエンザをこじらせると、脳炎や肺炎といった症状を引き起こすこともある。特に高齢者や、他の病気などで免疫力が低下している人は、合併症には注意を払う必要がある。
インフルエンザは感染症なので、しっかり予防するにはワクチン接種は欠かせない。
「自分は体力があるから大丈夫」と思っていても、感染する可能性が100%ないとは言い切れない。10月より「この冬に流行する」という予測に基づき、インフルエンザワクチンの接種が始まっているので、まずは予防接種を受けるようにしよう。
そして、予防の観点から大事なのは、ウイルスが住みにくい環境作りと体力作りだ。簡単にできるポイントを6つピックアップしたので、実践してみよう。
対策1 ウイルスが嫌う湿度環境を整える
湿度が苦手なインフルエンザウイルスは、空気が乾燥する冬に流行する。