芦田愛菜、声を震わせ疾走…映画『星の子』永瀬正敏&原田知世が父母役に
芦田は大先輩の2人との共演を「永瀬正敏さんと原田知世さんの演じる両親の姿から、ちひろが大事に育てられてきたことを感じました。お二人とも本当の両親みたいにあたたかく接してくださり、待ち時間にもたくさんお話ができてとても嬉しかったです」と親子役として絆を深めたことを明かした。
また、特報映像も公開。主人公ちひろが自らの思春期を思い悩み、ひとり遠くを見つめる姿から始まり、「私、この水飲むと風邪引かないんです」と先生に語るちひろのセリフからは、病弱だったちひろ自身を救った“あやしい宗教”を深く信じている父と母に対する、複雑な感情が垣間見られる。何かから逃げるように街を駆け抜けるちひろや、頭にタオルを乗せて水を掛け合う両親などの姿が描かれている。
○永瀬正敏 コメント
信じる事の“純粋さ”と、ある意味“狂気”を家族と言うかけがえのないものの中でどう表現していくのか?
大森立嗣監督の真っ向からのチャレンジを芦田愛菜さん、原田知世さん方と共に、旅出来た事はとても光栄でした。
そこに存在しているだけで愛しさが湧いてくる芦田さん、物語の中の同じ時を過ごして来たその想いを、自然に醸し出してリードして頂いた原田さん、そして再び大森監督の現場に立たせていただいた事、、、
この作品に関わった全ての皆さんに感謝しています。