2015年1月14日 11:02
2014年の給料「減った」が21.5%、2015年の給料「減る」は22.7%
日本生命保険はこのほど、「2015年の抱負・期待」に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、2015年の給料は「変わらない」と答えた人は61.7%に上った。
同調査は、2014年12月1日~23日の期間にインターネット上で行われ、1万5,049人から有効回答を得た。
2015年の給料について聞いたところ、「変わらない」が61.7%で最も多く、以下、「減る」が22.7%、「増える」が15.6%と続いた。「増える」と答えた人は前年の16.4%より0.8ポイント減少し、慎重な見方をしている人が多いことがわかった。
2014年の給料について尋ねると、「増えた」が17.7%で前年より3.5ポイント増加したものの、「変わらない」が60.8%で最多となり、「減った」も21.5%を占めた。
2015年の物価については、「少し上がる」が61.0%、「大きく上がる」が25.7%で、合わせて9割近くの86.7%が「上がる」と回答。また、2014年の物価について「上がったと感じる」と答えた人は82.6%に上り、前年の52.8%を大幅に上回った。
2015年は2014年に比べて景気が良くなると思うかとの問いに対しては、「変わらない」