![女性が豊かな髪を手に入れる生活習慣5つ](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FCobs%252F2016%252FCobs_119172%252FCobs_119172_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
「AACクリニック銀座」はこのほど、同クリニック院長・浜中聡子氏によるクリニックレターVol.1「女性ホルモンと髪」を発行した。
女性の一生における女性ホルモンの総分泌量はティースプーン1杯程度と言われているという。年代によってその分泌量は変化し、20代後半をピークに、30歳を過ぎると徐々に減少し、45~55歳の更年期では急激に下降するとのこと。
女性ホルモンでよく知られているのは、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種。特にエストロゲンは、髪の毛を保持するのに役立つといわれている。「だからといって、『エストロゲンだけ分泌されていればいい』というわけではありません。エストロゲンとプロゲステロンの双方がバランスよく分泌されることで健康的な髪、さらには健康的な身体を手に入れることができます」と浜中氏。
○髪に良い5つの生活習慣とは?
浜中氏は、「女性ホルモンの分泌には生活習慣が大きく関わる」とし、美しい髪を保つ生活習慣として次の5つをあげている。
まず第一に、栄養バランスの整った食事を心がけること。高たんぱくかつ低脂肪が理想だという。また、女性ホルモンの働きに似た大豆食品ばかりに頼らないこともポイントで、和定食のイメージを頭に置き、卵や魚、肉など動物性たんぱく質をとるようにしたいとのこと。