2020年10月21日 17:00
海宝直人&黒羽麻璃央、コロナ禍の舞台で新たな挑戦 配信増加に意識の変化も
豪華キャストたちが日替わりで登場するラブストーリーの朗読劇シリーズとして話題を呼んでいる、恋を読むvol.3 『秒速5センチメートル』が21日より上演される。2018年に第1弾として『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を上演し、2019年3月には約半年という短期間での再演を実現、さらに同年10月に第2弾として『逃げるは恥だが役に立つ』を上演した。
第3弾となる 『秒速5センチメートル』は、新海誠監督による同名アニメーションを朗読劇として初の舞台化。「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」といった3つの短編の連作という形で描き出される恋の物語は、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」やイタリア・フューチャーフィルム映画祭「ランチア・プラチナグランプリ」などの映画賞を受賞するなど高評価を得た。今回は主人公・遠野貴樹を演じる海宝直人、黒羽麻璃央にインタビュー。朗読劇ならではの難しさや現在の状況に思うことなどについて話を聞いた。
○■実は頭蓋骨フェチ!?
――お二人は今回が初対面とのことですが、同じ役を演じることについてどんな思いを持たれていますか?
黒羽:大先輩です!
海宝:いやいや、とんでもない!
黒羽:初めましてなんですけど、とある先輩……古川雄大くんから「海宝さんに似てるね」