2015年5月15日 20:28
サントリー緑茶「伊右衛門」が変わった! 季節や容器ごとに異なる味わいへ
サントリー食品インターナショナルはこのほど、サントリー緑茶「伊右衛門」をリニューアル発売した。
同社が2004年より販売する「伊右衛門」は、京都の老舗茶舗・福寿園の茶匠が厳選した国産茶葉を使用した緑茶飲料。
今回のリニューアルでは、飲み方や飲用シーンが容器・容量ごとで異なることや、季節により水分摂取量や嗜好(しこう)、飲用実態が変わる点に着目。「どの容器・容量でも一年中同じ味わいであるという緑茶飲料の常識を覆し、日本らしい心遣いとして飲み方や季節に合わせてお茶の味わいを変えていきます」と同社。
まず、飲み方や飲用シーンに合わせた中味設計とした。2Lペットボトルなどの大容量については、さっぱりした渋みと香ばしさが感じられる、食事に合う味わいにしたという。小容量ペットボトルでは、大きな粒子の抹茶に微小な粒子の抹茶を加える同社独自の新製法「フレッシュ抹茶製法」を採用。手淹(い)れのお茶のような抹茶の甘味を実現したとのこと。
また、それぞれの季節に合わせた味わいに設計し、春夏は清涼感がある爽やかなお茶、秋冬は甘くて香ばしい深みのあるお茶を提供する。5月12日に発売した第1弾では、500mlペットボトルを中心とする小容量において、新茶入りのみずみずしい味わいに仕上げたとのこと。