2015年6月22日 18:21
ハウステンボス、"変なホテル"にWindowsタブレットを導入
日本マイクロソフトは6月22日、ハウステンボスが7月17日に開業するローコストホテル「変なホテル~変わり続けることを約束するホテル~」の客室用端末および館内電話として、Windowsタブレットと「Skype for Business Online」が採用されたと発表した。
「変なホテル」は、宿泊者の快適性と世界最高水準の生産性の両立を目指しており、全く新しいローコストホテルを実現するため、自動化による人件費の削減や、省エネルギー化などに取り組んでいる。
Windowsタブレットは、宿泊者向けに用意していたホテルの施設/設備/サービス等をまとめた案内冊子や、照明の調整機能、館内の電話機能などを、集約するために採用された。これにより、宿泊者はタッチ操作で簡単に情報の参照や、照明の調整、電話などができる。また、Windowsタブレットと同様に、既存システムとの親和性、今後の拡張性などを考慮しSkypeの導入も決めたという。
今回のWindowsタブレット採用で宿泊者は短時間で必要な情報にアクセスできるようになった。また、タブレットの操作用インタフェースとしてマーベリックがWindowsアプリを開発・実装。