2015年6月25日 17:00
梅雨本番、知っておきたい布団ケア - 布団クリーナー編
●梅雨こそ寝具を見直したい
人間の身体は、寝ている間にたった一晩でコップ2杯分の汗をかくといわれている。その水分を吸い取った布団というのは、カビや雑菌の温床。さらに、湿気はアレルギーを引き起こす主要因とされるダニが繁殖するのにうってつけの条件ともなる。
1年の中でも特に湿気に悩まされる梅雨のシーズンは最も布団ケアが必要になる季節だ。そこで今回は、梅雨本番のまさにこの時期、知っておきたい布団ケアの基礎知識と、布団ケアに便利な家電製品を紹介したい。
○布団ケア家電といえば
布団ケアのための家電と聞いて、真っ先に思い浮かべるのが「布団クリーナー」だ。韓国生まれのレイコップが初めて、布団用の掃除機を発売し、2013年には日本でも「レイコップRS」をリリース。主婦層を中心に話題となり、瞬く間に支持を集める人気商品となった。
レイコップは、もともとアレルギーに悩む患者のために、医師自らが開発したもの。新たな市場を創り出し、日本や欧米のメーカーも次々と参入している。2015年はまさに"布団クリーナー元年"とでもいえる年で、各社から多様な布団クリーナーが登場している。
現在、すでに発売されている布団クリーナーの定義は、布団のゴミやハウスダストを取り除くための掃除機といったところ。