2015年8月24日 12:16
祝儀袋のデザインとつかいかた (4) 出産祝いを渡すとき
結婚式や出産など、めでたいお祝いごとには必ず登場する「祝儀袋」。紅白の色遣いが伝統的ですが、近年はその他の色・かたちも増え、デザインのバリエーションもとても豊富になりました。
お祝いのきもちを自分らしいデザインで表せるようになった反面、贈る相手によってどういったデザインのものを選んだらいいのか、迷ってしまうのもまた事実。そこで、祝儀袋をはじめとした紙製品を長年販売している文具メーカー・マルアイの担当者に、祝儀袋に関する豆知識やマナーについて聞いてみました。
今回は、結婚のお祝いに次いで使用頻度の高くなりがちな「出産祝い」を渡すときの祝儀袋の使い方、そしてあげる相手に合わせたデザインの例について、解説してもらいました。
出産は両親をはじめ近親にとって言葉につくせない喜びです。安産を祝い、子どもの幸せを祈ってお祝いしたいものですね。そんな出産祝いには、後々着る機会の多い子ども服やその他育児用品などギフトを贈ったり、祝福や費用援助の意味でお祝い金を祝儀袋につつんだりして贈ります。
出産祝いの祝儀袋には、現代風にデザインされたタイプやキャラクターをあしらったタイプも比較的に多く、さまざまな祝儀袋の中から選ぶことができますので、贈る相手との距離感も考えて選びましょう。